まばたきをせずにじっと目を見開いていると頼もしく見える

人は心理的に動揺するとまばたきの数が増えます。そしてこのことは本能的に誰もが知っているのです。

まばたきをせずにじっと目を見開いていると頼もしく見える
だから、もし交渉の場面で相手のまばたきの数が多くなったら「何か怪しい」と直感で感じてしまいます。

周りから頼もしく見られたいなら、面と向かって話すときは、まばたきの回数を意識するといいでしょう。まばたきの回数を抑えて見開いている時間を増やすと、落ち着いた大物に見られるからです。

1998年、当時のアメリカ大統領クリントンが不倫騒動で釈明会見を開いたとき、1分間に130回ものまばたきをしていたことが記録に残っています。この模様はテレビで中継もされて、市民に非常に情けない姿をさらす結果になりました。しかしそれから数日後、テロに関する演説を行った際、まばたきは1分間で30回にまで減っていました。このおかげでクリントンは市民からの信頼を取り戻したのです。

たかがまばたきですが、他人に与える印象は絶大なのです。

また、嘘をついているときもまばたきは増えます。だから上手に嘘をつきたいなら、意識して目を見開いておくといいでしょう。ほうっておくとまばたきの動きで嘘がバレてしまうからです。

特に交渉ごとや人を叱るときなどは、動揺していたり嘘をついていると思われたら舐められて、うまくいかなくなります。まばたきをしなければ怪しまれることはありませんが、終始意識するのはしんどくて現実的ではありません。余裕を持ってやるのなら、話の中の最も伝えたいポイントだけでも、目にグッと力を入れて、まばたきをコントロールするといいでしょう。