二人で食事したとき、テーブルを半分以上使う人はうぬぼれ屋

声や表情は意識的に作り出すことができます。一方、無意識のうちの出てくるものが「しぐさ」です。

二人で食事したとき、テーブルを半分以上使う人はうぬぼれ屋

しぐさは、声や表情のようなコントロールが難しく、知らず知らずのうちに、にじみ出ます。だから「しぐさ」に注目すれば、相手の本音を知ることもできます。

たとえば、あなたが誰かと二人きりで食事をします。テーブルを挟んで向かい合わせで座ったのなら、相手が私物をテーブルのどこに置くかで相手の性格を知ることができます。

通常、二人で食事をする場合、テーブルを半分ずつ使うのが暗黙の了解になります。多くの人は、自分のスペースは真ん中から手前半分だと解釈します。そうやって遠慮することが相手への気遣いだと考えます。

しかし中には、自分の領域を超えて私物を置いてくる人がいます。ケータイ電話や財布、出されたお水などを、相手領域に平気で置いてくる人です。こういう人たちはうぬぼれ屋の傾向が強くなります。

アメリカの心理学者が次のような実験をしています。見知らぬ人同士、二人一組でテーブルを挟んで会話をさせました。会話をした人の性格は事前に調査済みです。会話の模様を隠し撮りして分析した結果、自信家やうぬぼれ屋な人ほど、相手のパーソナルスペースに、自分の私物を遠慮なく置く傾向が見られました。

こういったタイプの人間は、人の話をさえぎることも遠慮なくやってのけます。

もしあなたが仕事で交渉の場に着いたとき、相手がテーブルを半分以上使うタイプの人間なら、警戒したほうがいいでしょう。相手は遠慮なくどんどんせめて来るタイプです。つけ入る隙を見せると、パワーでどんどん攻めてきます。こちらに多少の利点があっても強引に押し切られるかもしれません。

相手がテーブルの上に私物を置いたら、そのポジションに要注目です。