ホメ言葉を否定するのは照れてるだけ。再否定すればもっと喜ぶ。

ホメ言葉は円滑な人間関係を築くために欠かせないものです。

ホメ言葉を否定するのは照れてるだけ。再否定すればもっと喜ぶ。
褒められる事に慣れていない人は、返しの言葉に詰まって困った顔をすることはあっても、必ず喜んでいます。世渡り上手になりたければ、出会ったすべての人にホメ言葉をかけるくらいの気持ちでもいいでしょう。

普段から褒められ慣れている人だって、再び褒められたら嬉しくなります。褒められる事にうんざりな人はいないのです。プライベートな世間話でも仕事前の雑談でも、賞賛するポイントを見つけては、相手を持ち上げてみてください。すると相手はあなたを今まで以上に好きになるでしょう。

しかし日本人は照れ屋が多いのか、謙虚でいることがマナーと感じているのか、褒めると否定する人もたくさんいます。せっかく褒めたのに「いえいえ、とんでもありません」とすぐに否定しがちです。こんな反応をされると「褒めなきゃよかった」と思う人もいるでしょう。ただ安心して欲しいのは、否定した本人は言葉とは裏腹に必ず喜んでいます。だから、賢く反応するなら、再否定してあげることです。相手の謙遜した言葉を否定してあげれば、もっと喜ばせることができます。

「頭の回転が速いですね」(褒める)
「いえいえ、そんなことないです」(否定される)
「そんな謙虚な所も好きです」(再否定する)

「スーツ姿がお似合いですね」(褒める)
「いやー太ってるから何着ても似合わなくて」(否定される)
「○○さんの場合は、太ってるっていうより、恰幅がいいから羨ましいです」(再否定する)

単に褒めるより、ホメ言葉が増えた分2倍にも3倍にも嬉しくなります。

心理学によると、人は自分自身のことをよりよく評価する傾向があると分かっています。たとえば自分と同じようなレベルのルックス、人柄、世間からの評価の人と、自分自身を比べたとき、自分のほうがすべての面で完全に勝っていると想いがちなのです。自分のほうが劣っていると考える人はめったにいません。だから、ホメ言葉を否定している人も、心の中では否定していません。

私たちは程度の差はあれど基本的にナルシストです。ホメ言葉を謙遜したり否定する人も、それはポーズであってホンネは嬉しいのです。だから否定されたらすぐに再否定しましょう。そうすることで、相手を気持ちよくしてうまく扱うことさえできます。