人間関係がこじれたら自分自身を少し変えるといい

些細なことで人間関係は悪化します。不用意な発言で相手を傷つけたり、考え方の相違で意見が対立することはよくあります。気まずい状態になったら、そのままにしてはいけません。こじれた人間関係を放っておいても、問題を先送りにするだけです。時間とともに、溝は深くなります。

いらいらしたら自分が変わろう

「いい人間関係を続けるにはどうすればいいか?」を研究し続けた心理学者がいます。長年の研究でわかったのは「自分自身が少し変わることで人間関係を改善する」ということです。

相手の考え方を変えてやろうとか、力づくでなんとかしようとしても反感を買うだけです。反感を買わずに人間関係を変化させるには、自分が変わるしかないのです。相手を変えるより、自分自身を変えるほうがパワーもいりません。相手に非があることでも、頭のいい人間は、自分が折れることを選びます。

完全に降伏する必要はありません。前述の心理学者も”ほんの少し”変わることが大事だと言っています。人はそもそも自分自身を大きく変えることはできません。変えることは苦痛と伴いますので、180度、考えや行動を変えようとしても、心が言うことを聞きません。一瞬はできても長続きしないのです。

いきなり大きく変わろうとハードルをあげると、失敗の可能性も高くなります。うまくいかないと自信もなくなります。しかし、ほんの少しだけなら変われます。今まで、相手の挨拶を待っていたなら、自分から挨拶するよう心がけることはできるでしょう。この程度の小さな努力も、積み重なると結果として大きな変化になります。

こじれた人間関係を修復したいなら、あなたが少し変わりましょう。それで人間関係はいい方向に向かうし、あなた自身を一回り大きくすることもできます。絶対できると確信を持てる小さな変化を繰り返すと、そもそも人間関係の揉め事を起こさない、世渡り上手な人間にさえなれます。