嫌われたらあきらめるのも選択肢のひとつ

嫌われたら挽回するには極めて困難です。やすやすと人の心を変えることは出来ないのです。うまく世渡りするには、そもそも嫌われないことが大切です。嫌われてしまったら、元の状態に戻すのはほとんど不可能と考え、あきらめる選択肢ももつと必要以上に悩まなくなります。

嫌われたらどうするべきか?

人間関係を研究している心理学者たちも口をそろえて「嫌われたら、それを回復させることは望み薄だ」と言っています。私たちは、いったん下した相手の印象をなかなか変えたがりません。出会って間もない人なら、間違った印象を抱き「思ったより○○な人だった」考えを改めることはあっても、時間をかけた付き合いの仲で築いた印象は、なかなか変わりません。間違いをやらかすと、取り返しがつかなくもなります。

出来心でセクハラまがいのことをしたら、そんな目で見られます。たった一度の過ちで、どんなに挽回しようと試みても、セクハラをする人の印象はなくなりません。友人の陰口をたたき、うっかり聞かれてしまったら、どんなにあとで取り繕っても、完全に修復することは不可能です。

プラスの評価は簡単にマイナスになりえますが、マイナス評価をプラスに持っていくのは至難の業です。あなたのことを嫌いな人に受け入れてもらうより、まだ見ぬ初対面の人と仲良くなるほうが100倍簡単です。

会社でみんなにいじめられる様なら、改善策を練るよりも、いっそ会社を変え、新しい人間関係を築いたほうがずっといいのです。失敗を生かし、次につなげるのが賢いやり方です。

嫌われても上手に付き合おうとする心がけは、すばらしいと思います。でも頑張ってもどうにもならないと感じたら、あきらめる選択肢も忘れてはいけません。