うまい言い訳は不可抗力を理由にする

友人と待ち合わせをしています。約束の時間になってもやってきません。

うまい言い訳は不可抗力を理由にする

30分後、その友人はやってきました。「ごめんね、寝過ごしちゃって」と遅れた理由を話します。たいていの人は頭にくるでしょう。

頭にくる理由は待ちぼうけを食らわされたこと自体にもありますが、更なる理由は言い訳に納得できないからです。遅刻の原因が寝坊という本人の不注意ならイライラした気持ちを鎮めることはなかなかできません。

うまい言い訳は不可抗力を理由にすることです。自分の力ではどうすることもできなかったと伝えれば相手は納得せざるを得ません。

「事故で電車がストップしてまして・・・」
「車が突然パンクしまして・・・・」
「子供が熱を出したので病院に・・・」

こういった理由であれば相手はしぶしぶであれ受け入れてくれます。

心理学者の実験データによると、待ち合わせに遅れときの言い訳として「うっかりしてた」と「電車が遅れた」の二つの理由を使い分けた場合、「うっかりしてた」という言い訳は、相手の怒りを2倍以上に増幅させるそうです。言い訳をするときは本当の理由がどうであれ、不可抗力を原因にするのが賢い方法といえるでしょう。

もし仕事で約束のメールを送り損ねたなら、次の日催促の連絡が入るでしょう。そのときは「忘れてました」ではなく「あれ、届いてないですか?送ったはずですけど」とシラを切るのもビジネスマナーだったりします。相手に不信感を持たせる言い訳はルール違反なのです。

言い訳は自分の責任より不可抗力で押し通すのが賢明ですが、言い訳が必要なミスをしないことが一番であることは言うまでもありません・・・