怒りっぽい人との話し合いは、食事をしながらするとうまくいく

誰でもお腹がすいていると怒りっぽくなります。ですから、普段から怒りっぽい人と話し合いをするときは、空腹は絶対避けるべきです。

たとえば、お昼休み前に大事な打ち合わせをします。多くの人は「そろそろお昼だな」と思うと、意識が「お昼休みのご飯」に侵されます。とくにおなかが減っている人は、打ち合わせはとりあえず終わらせて、空腹を満たしたいと考えます。

食欲が満たされると幸せを感じる

おなかが減っていると、あらゆることがめんどくさくなりがちです。空腹が満たされない状況が続くと、イライラするのです。もともと怒りっぽい人であればなおさら、苛立ちやすくなります。怒りっぽい人との話し合いは、相手が空腹感を感じないよう、食事をしながらするのが得策です。

心理学にランチョンテクニックという言葉もあります。話し合いや交渉は、飲食をしながらするといいというものです。食事自体が楽しい行為のため、目の前の人にも好意を持ちやすく、いい結果が出やすいのです。
食事をしながら話し合いをすることが、一番確実ですが、いつでもそんな状況をつくれるわけではないでしょう。そんな場合は、自分だけでも空腹を感じない状態で話し合いに臨むべきです。あなた自身がイライラしないことで、ものごとを冷静な判断して、話し合えます。

朝、大事な話し合いがあるなら朝食は必ず摂る。午後、人と会う約束があるなら、一緒に食事をするか、お昼をしっかり摂ってから待ち合わせるなどの意識を持つと良いでしょう。
あなたが空腹で、相手の話もうわの空なら心証がよくないですから。

 空腹が原因で起こるイライラやソワソワした態度はなかなか上手に隠せません。せっかちな人は余計せっかちになり、怒りっぽい人はいつにも増して殺気立つのが普通の反応です。

食事を取ると心にゆとりが出てきます。せっかちな人も怒りっぽい人も大らかになるものです。元気にも、やる気があるようにも見えます。大事な話し合いほど、互いのお腹のすき具合を意識すると、うまくいくでしょう。