大勢の前でわざとキレて怒鳴り散らすことのメリット

「怒るのは大人気ない」「いつも冷静にふるまうのが大人の対応」こんな考え方が普及しています。

大勢の前でわざとキレて怒鳴り散らすことのメリット
ビジネスマナーを解説する本にも「嫌なことがあっても表情に出してはいけない」という内容が書かれています。たしかにあからさまにイヤな顔ばかりしていたら、いい人間関係は築けません。相手の意見にたてついてばかりでは協調性が無さ過ぎて、会社組織の一員として相応しくありません。

きれいごとを言えば「どんなことでも冷静に話し合いをすれば分かりあえる」のですが、現実的には時として怒鳴っていいときもあります。相手の要求が理不尽だったり、対応が無礼極まりないものなら、気持ち的も冷静でいられません。怒るべきときは怒ってみてはどうでしょうか?一度相手の前でキレておけば、相手の対応はその後ずーっと変わります。

若者が事件を起こすたび「最近の若者はキレやすい」などと報道されます。世間でも「若者はキレると何をするか分からない」という思い込みが広がっています。もしあなたが20代の若者で人前でキレて怒鳴り散らしたらどう思われるでしょうか?上司に「何でこんな簡単なことできねーんだ!」と責めらたとき「教えてもらってねーんだよ!!」と声を張り上げて言い返したとしたら。

普通の上司は部下にキレられた経験などないでしょう。おそらくひるみます。そして「いや、そんな怒鳴んなよ・・・きちんと教えるから」と態度を軟化させるはずです。そして思います「最近の若者は危険だからな。刺されたらかなわんし、気をつけよう」と。迫真の演技で「こいつならやりかねない」と思わせれば作戦成功です。その後、理不尽な依頼や侮辱するような態度は取らなくなるでしょう。

どうせなら人が大勢いるところキレたほうが得です。その人たちにも「キレちゃうかもしれない人」といる思わせることができます。その場にいない人のも噂で広がるでしょう。たった一度キレれば、周囲に人の対応が今までよりどことなく丁寧になるでしょう。

上司なら大勢いるところで一人の部下にキレるのも有効です。上司が部下に怒られていると、直接怒られていない部下まで、自分まで怒られているような気持ちになるものです。職場の張り詰めた空気がそう思わせるのでしょう。その後、他の部下に指示を出せば、怒鳴られることを恐れてきちんと命令に従うようになります。

怒鳴ること、キレることで周囲の目も変わります。メリットもデメリットも生まれるので自分がどのように見られたいか考えて行動するといいでしょう。