丁寧に扱われたければ「将来的にも付き合っていくこと」を公言する

店員の前では横柄な態度を取るお客がいます。「お客だから偉い」という偏った考え方から調子に乗るのです。

丁寧に扱われたければ「将来的にも付き合っていくこと」を公言する
しかしそのお客を対応した店員が、偶然にも知り合いの人だったらどうでしょうか。きっと普段は横柄な態度のお客も、知り合いの店員の前では偉そうに振舞わないでしょう。

横柄な態度のお客は店員に対して「どうせ知らない人だから」「二度と会うことがないんだから」という思いを持っています。人は知らない人の前では大胆になれます。二度と会うことのない相手には、普段言えないことも言えるし、普段できないこともできてしまうのです。

人間関係でのストレスを減らすテクニックを紹介します。人から無礼な扱いを受けたらストレスが溜まります。さきほどの横柄なお客の話でお伝えしたとおり、人が無礼な態度をとる原因のひとつは「二度と合わない人だから」という思いからです。つまりこちらから「今後も将来的に付き合いましょう」と伝えれば「二度と会わない人」から外れることになり、相手の対応は丁寧になります。

初対面の人と話すときには、会話の中で将来的にも付き合っていくことを公言するといいでしょう。「いい友達になれそうだね」「いい関係が築けそうですね」「長い付き合いになりそうな予感がします」という台詞をところどころで伝えていくのです。繰り返していくと相手もだんだんとその言葉を信じるようになります。すると「長く付き合っていくなら」と接し方も丁寧になっていきます。

泊まったホテルや旅館でいいサービスを受けたいなら、フロントや仲居と会話をするときに「以前にもこのホテルを利用したことがあるのですが」「きれいなホテルですね。夏になったらまた来ようかぁ」などと一度きりの関係でないことをアピールするといいでしょう。常連客の可能性を匂わせれば、普段より一生懸命接客してくれるでしょう。本当でなくてもかまいません。言ったもん勝ちです。

人間関係は気を使いストレスも溜まります。だから「二度と合わない人」なら楽をしようと雑に扱う人も多いのです。「将来的にも付き合っていく人」だと思い込ませましょう。いい関係を築いていこうと、丁寧に扱ってくれます。