相手の気持ちを上手に聞きだす質問の仕方

好かれてるはずだけど、いまひとつ相手の気持ちがはっきりしない。態度も思わせぶりだし、きっと好きでいてくれてるはず・・・・、でも具体的な言葉がない。

相手の気持ちを上手に聞きだす質問の仕方

そんなとき相手の気持ちを上手に聞きだす質問のお話です。

私は仕事柄、カウンセリングをする機会があります。初対面の人から聞きづらいことを聞き出す必要もあるのですが、そんなとき質問の仕方が重要になります。

質問は大きく分けて2種類あります。ひとつが閉じた質問(クローズドクエスチョン)で、イエスかノーで答えられる聞き方です。「昨日はよく眠れましたか?」といったもの。もうひとつが開いた質問(オープンクエスチョン)でイエスかノーだけでは答えにならない聞き方です。「昨日は何をしてたんですか?」といったものです。

一般的に相手の気持ちを引き出しやすいのは、開いた質問だといわれています。カウンセリングでも、相手の不満や思っていることは、こちらでは計り知れない部分があるので、開いた質問で自由に語ってもらいます。

では、相手の気持ちがはっきりしない場合、開いた質問をすれば上手に聞きだせるかというと、そうでもありません。たとえば、開いた質問で「私のことどう思ってるの?」と聞いた場合、きっと相手は答えに迷います。「好きだ」って言えるなら、もうすでに言ってるはずです。

ではイエスとノーで答えられる閉じた質問をするとどうでしょうか?閉じた質問には、答えの選択肢が2つしかないため、相手が答えやすいという利点があります。気持ちを聞きだしたいなら「私のこと嫌いなの?」と訊ねるといいでしょう。するとおそらく相手は「嫌いじゃないけど・・・」と言葉に詰まるはず。そしたら間髪いれずに「よかったぁ」と笑顔を見せればいいのです。

こちらの気持ちも伝わり、相手も自分の気持ちを表現しやすくなります(相手が好きでいてくれた場合ですが)。「じゃあ好きなの?」ともう一歩詰め寄るのも作戦です。「まあ・・・好きだよ」と答えを誘導させることもできます。

好きな相手の気持ちがわからないのは、つらいものです。相手の本心を聞き出したいなら、答えやすい質問で上手に気持ちを引き出してみてください。