バカにされたくないなら「自分はバカです」と公言するのも一つの手

他人から「お前バカだな」と言われたら、誰だって頭にくるでしょう。

バカにされたくないなら「自分はバカです」と公言するのも一つの手
こういった指摘はなるべく受けないように対策したいものです。簡単な予防策があります。それは、相手にバカにされる前に「自分はバカです」と公言することです。

人からバカにされたら相手に腹が立ちますが、自分で言ってしまえば腹の立てようがありません。そして自分で認めてしまえば、相手もそれ以上責めようがありません。他人の言葉で傷つかずに済みます。

人間は話の裏側を読み取ろうとする傾向があります。「自分はバカです」と言えば、額面どおりに受け取らず「なんて謙虚な人だ」「賢明な人だ」と思ってもらえるでしょう。

「朝まで生テレビ」で討論を仕切る田原総一朗は番組内でよく「自分はバカだ」と公言します。たとえば「あなたは彼に会ったことがありますか?」と質問したとき、「ええ、面識がありますよ」と相手から返事が返ってくると「面識があるなんて言われても僕は頭が悪いからよく分からないんだけど、二人きりであったことがあるかどうかを聞きたいんですよ」と切り返したりします。こんな言い方なら切れ者の印象さえ与えます。

もし他人から「君は理解が遅いね」と指摘されたら素直に認めてみてはどうでしょう。「はい、理解力が足りないんです。もう少し噛み砕いて説明してもらえませんか?」と切り返せば「手ごわい相手だ」と必要以上にバカにされることはなくなるでしょう。

自分の無知を公言することは、人によって大変抵抗のある行為だと思います。しかし時には無知をさらけ出すことが、うまく世渡りする手段になります。