反論のルール – 解決できない問題をいいわけにすると嫌われる

ビジネスシーンでは、しばしば反論しなければならない場面があります。反論すべきところをぐっとこらえれば心にも悪いし、仕事も思い通りに進みません。しかし、反論することで人間関係に亀裂が生じることもあります。難しい問題ですが、できるだけ上手にできる反論のルールを紹介します。

反論のルール -  解決できない問題をいいわけにすると嫌われる

反論する上でもっとも大事なルールは、解決できない問題をいいわけにしないことです。反論はあくまで生産的な意見を話し合うときにするもので、誰も得しないような意見で反論すれば嫌われるだけです。

たとえば上司に「どうして予算が達成できないんだ!」と責めたれても「不況でみんな財布の紐が硬いんです」と反論してはいけません。自分たちで変えることのできない意見は、なんに解決にも結びつきません。相手をうんざりさせるだけです。

反論はプラスの意見を述べるときだけにするのがルールです。先ほどの例であれば「商品魅力をわかりやすくするため、こうしてはどうでしょう?」「ニーズがあまり感じられません。ターゲットを変えてはどうでしょう?」のような前向きな反論が言えれば、気に入ってもらえるはずです。

誰でもよりよくしたいと思っています。プラスの反論ができれば、たとえ意見が食い違っても相手は受け入れざるを得ません。相手を感心させられるナイスアイデアが思いついたら、相手が上司でもどんどん反論していいのです。

プラスの意見で反論すると、それはすでに反論ではなくなっています。問題を一緒に解決するための、有益な意見交換です。解決できない問題でいいわけするとナメられますが、問題解決の可能性を感じる意見は嫌われません。だから反論は、役立つ意見がいえるとき限定と心がけましょう。それが反論のルールです。