上手に生きたいなら仕事は全力でしてはいけない

ひたむきに仕事に打ち込む姿は素敵です。そんな姿の男性を見て恋に落ちる女性もたくさんいます。

上手に生きたいなら仕事は全力でしてはいけない
しかし、心にゆとりを持って生きていきたいなら知っておきたい事実があります。仕事はやればやるほど、たくさん押し付けられるものです。

頑張って量をこなしても「まだ余力がありそうだな」と新しい仕事は舞い込んできます。努力に努力を重ねてノルマをクリアすれば、「まだいける」と新しいノルマが課せられます。それを常に受け入れていたら精神的に参ってしまいます。

余裕がなくなればケアレスミスも多くなります。取り返しのつかない過ちだって起こりかねません。だから上手に生きたいなら、全力で取り組んでいるように偽装して、ほどほどに手を抜くのが大切になります。仕事量を減らした分、クオリティーを上げれば周りを納得させることができます。

仕事にゴールは無いのです、少なくとも目の前には。仕事とは、引退するまで何十年もかけて走り抜けるマラソンなのです。短距離走のように全力で駆け抜けては絶対に完走できません。実力の8割くらいの力でペースを守ってほどほどのスピードで走り続ければいいのです。

新しい仕事を押し付けられそうになったら断ることも大事です。「適任でない」「今が限界」とキッパリ意見する。それができずに無理がかかるようにならズル休みするのも致し方ないと私は思います。自分のキャパ以上の仕事をこなそうとすると必ず無理が生じます。上手に仕事量を調整するスキルもうまく生きるには必要なのです。

ある心理学者は「余裕の無い人間は魅力的に見えない。魅力的に見せるには120%の力で仕事しているように見せかけて80%の力しか出さないことだ」と言っています。

あせってこなすと仕事の質は確実に下がります。落ち着いて取り組んでミスを起こさないほうが、自分にも周りの人にとってもいい結果を残すことができます。